オリジナル楽曲を自分で作りたいあなたへ。作曲レッスン体験レポート!

ミュージックバンク音楽事務所ではボイストレーニングやダンスだけではなく、DTMを使った作曲レッスンなども行っている。
「自分のオリジナル楽曲を作りたいけど初心者だしうまく作れるか心配。」
「作曲センスがないからどうすれば良い曲が作れるか知りたい。」
「基礎からしっかり学んで自分一人で作れるようになりたい!」

そんな人たちにおすすめのレッスンだ。
基礎はもちろん、学びながらあなただけのオリジナリティあふれる楽曲を作ることができる。

レッスンの内容はアーティストの個性や本人のやりたいことなど、それぞれに合わせていくスタイル。
一般の音楽教室によくあるような、最初は何から初めてどういった流れで進めて…など、決まった流れというものはない。

今回スタッフが体験したレッスンも先生が見極めて内容を考えてくれたものだ。

作曲初心者スタッフのために、まずは基礎や作曲をする上で大切なポイントなどを教えてもらった。

 

【曲作りは全部妄想!】 
〇〇ってアーティストの△△みたいな曲をつくりたいな。と、あなたの理想楽曲をイメージしてみよう。
作曲するのに必要なものはイメージ、創造力、つまり妄想だ。

ゴールを決めずに手探りでなんとなく曲作りを進めていくと、途中から軸がぶれて一体何を伝えたいのかよくわからない曲になってしまうことがある。

理想の完成形をしっかりとイメージすることができたら鼻歌でメロディを歌ってみよう。
最近はボイスレコーダー機能がついている携帯も多い。
「これだ!」と思うメロディが浮かんだら、鼻歌で歌ってみて忘れないように録音をしておこう。

【作曲の流れ】 
曲を作りたくても初心者はどこから手をつけていいかわからない。

先ほどの鼻歌でメロディが出来上がったら、次はコードを紙やスマホのメモ帳に書くこと。
この段階で細かく書く必要はない。
曲のおおまかな構成(メロディとコードのみ)を書くだけでオッケー。

次にやることはクリック音を聴きながらBPM(曲の速さ)を決める。
バラードなどのスローテンポは70~90.アップテンポな曲であればだいたい140以上程度で作られている。

テンポが決まったらあとはDTMでひたすら打ち込み作業だ。
各トラックのボリュームを調整しながら曲を組み立てていき、打ち込みが終わったら各トラックにEQ、Compなどをかけていく。
(このあたりの詳細やテクニックはぜひレッスンで!)

最後は曲全体にEQ、Compをかけて書き出しをする。

【ベース音をどう打ち込めばいいかわからない!】 
作曲をするうえで、私個人的にも難しいと感じるのがベースの打ち込み作業だ。
自分の好きな楽曲を聴いているときに、ベースの音に意識を集中させて聴いている人はいるだろうか?

ベースという楽器自体が音域的にも埋もれやすい特徴を持っているため、聞き取りが苦手だという声をちらほらと聞く。

しかしベースは楽曲全体を裏でコントロールする重要な役割を持っている楽器。
鳴らす音やリズムパターンによって伴奏全体の雰囲気を変えることができるので、色々な曲のベース音をしっかりと聴いてみてほしい。

そうすることで実際にDTMで打ち込み作業をするとき、ベースでつまづくということが減ってくるはずだ。
※ポイントとしては、ルート音がわかればあとはその上に音を乗せるだけ!

…と、ここまで色々と教えてもらったが一時間のレッスンはあっという間だ。
初心者でもわかりやすく丁寧なレッスン。学ぶことが多く、本当に充実した時間だった。
本当はもっと知りたい!オリジナル楽曲を完成させたい!創作意欲とモチベーションが上がりっぱなしのレッスンをぜひ実感してみてはどうだろう?

レッスンのお問い合わせなどはお気軽にミュージックバンクスタッフまでどうぞ!

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