突撃!ミュージックバンクのすごいボイトレレッスン!
こんにちは。
肺活量なし、リズム感なし、カラオケはみんなの歌を聴いていることがほとんどなタイプのスタッフMです。
「歌を歌うこと自体が数年ぶりだけど、こんな私でもたった一度の体験レッスンでどこまで伸びるだろうか!?」
ということでミュージックバンクのボイトレレッスンを体験してきました!
レッスンの先生(羽田先生)はとっても優しくて知識も豊富!ボイトレだけではなく作曲の指導も!
『アーティストの知りたいこと』を重視してレッスンをしているので、一般的な音楽教室のようにやることの流れが決まっているわけではありません。
アーティストそれぞれに合わせてレッスンしているので、知りたいことや伸ばしたいところを重点的にやってもらえるのが魅力的ですね。
今回私が受けたのは、初心者にぴったりのボイトレレッスン。
●まずはストレッチ!
ボイトレのイメージといったらまずは発声練習をしてから課題曲を歌うといった感じですよね。
でも歌を歌う上でまず大事なのは体を温めること!
ストレッチをして体の末端から温めることで体全体が温まり、声帯を痛めることがなくなります。
歌うだけではなく運動すること自体久しぶりのスタッフM。
壊滅的に身体が固すぎて最初はストレッチすらできていない状態でしたが、先生の「頑張って~!」のエールのおかげで徐々にできるように!
一人では絶対に不可能だったストレッチでしたが、先生は『やる気を起こさせるプロ』でもありました(笑)
●リップロールに挑戦。
身体も温まったしいよいよ発声かな?と思ったら実際の声出しの前に大切なことがもう一つ!
みなさんリップロールって知ってますか?
ボイトレの基礎的なトレーニングとして有名みたいですね。
唇を閉じた状態で息を出し、唇をぶるるるるるるるるるーってするやつです。
これ、一番最初はできない人が多いんですって。
でもなんと!スタッフMは奇跡的に一発でリップロールすることができました(^^)
リップロールには唇や表情筋のリラックスはもちろん、音程を正しく取るトレーニングでもあります。
この時のコツとしては『細く長く』息を出していくことだそうですよ。
なんだか身体だけじゃなくて喉も温まってきた気がします!
●いよいよ発声へ。
ここでようやく声を出すことができます。
先生のピアノの伴奏に合わせて「あーあーあー♪」と歌っていきます。
うん、歌うこと自体久しぶりでもストレッチやリップロールをしていたおかげで声が出しやすいっ!
この時、喉で歌うのではなくあくびをするような喉の感じにして声を出すのだと教えてもらいました。
初心者の私でもわかりやすくコツを教えてくれて、わからないところも丁寧に教えてくれる!
声の出し方が間違っていると指摘やアドバイスもしてくれるので本当に勉強になりました。
●課題曲を歌ってみる。
私が今回、課題曲として持っていったのは中島みゆきさんの『空と君とのあいだに』という楽曲。
まずは音源を流しながら一通り歌ってみました!(恥ずかしいっ!)
「先生…どうだったでしょうか!?」
ドキドキしながら先生に訊ねると、先生は笑顔で「うん!いいですね!」とほめてくださった…!
お世辞でもうれしい。
先生はほめ上手 でもありますよ!
やっぱりほめてもらえるとモチベーションも上がりますし、自信もついてくるので人前で歌う恥ずかしさが徐々に薄れていきます。
●先生のピアノに合わせて歌ってみる。
次は音源を流しながらではなく、先生のピアノの伴奏で同じ曲を歌いました。
一度聞いただけですぐピアノで弾けるなんて…さすがです!
Aメロ、Bメロ、サビ…とセクションに分けて一つ一つじっくりやっていきましたよ。
・ブレスの正しい位置
・しゃくりの部分
・こぶしを入れる部分
・マイクノリのよくなるアクセントの位置
・きれいな鼻濁音の歌い方
などなど。
持っていった歌詞カードが、短時間で書き込みだらけに(笑)
羽田先生のレッスンは一つ一つが本当に丁寧なので、課題曲のポイントをしっかり押さえてマスターすることができます!
たった一度の体験レッスンでしたが、ブレスの位置やこぶし・しゃくりなどを意識するとちょっとうまくなったように聞こえました!
このままレッスンを継続していったら歌がうまくなるかも!?
また機会があればお願いしたいものです。
そして今度カラオケで歌うことがあれば積極的に歌ってみようと思います(^^)
●最後に。
ミュージックバンクのボイトレレッスンは、アーティストそれぞれに合わせた『最適なレッスン』を受けることができます。
・どこを伸ばしたいか。
・どんな軸を持った歌手になりたいのか。
・何を知りたいのか。
など、自分なりに考えてみてさらなるスキルアップのためにレッスンを受けてみてはどうでしょうか?
ちなみに今回のレッスンで一番印象に残っているのは、
「ブレスの時は好きな香り(私の場合はオレンジにしました)を嗅ぐように吸うんだよ。」
という言葉です。
でもそれを瞬時にやらないといけないので、テンポの速い曲など楽曲によっては難しいですよね。
たった一度のレッスンでも自分的にかなり成長したように感じるので、次回は上手なブレスの仕方なんかも習いたいなぁと思いました!
レッスンのお問い合わせに関してはミュージックバンクスタッフまでお気軽にどうぞ♪