みんな知っているか、音楽業界用語!?

皆様、こんにちは島Dデス。

本日はタイトルにもある通り音楽業界用語(ミュージシャン用語)をお伝えしようと思います。

音楽業界のみならずどの業界でもその業界しか使わない用語ってありますよね?

私は昔楽器店の貿易部にいたことがありまして、当時はすごく貿易用語を使っていました。

例えば、、、

・I / V

これはINVOICEの略語です。取引において輸出者が作成する書類で、「誰が」、「誰に」、「どんな条件で」、「どこから」、「どこに」、「いくらの」、「何(商品)を」、「いくつ」、輸出しているかという情報がわかる書類です。

 

・コンソリ

Consolidation、ひとつのコンテナに2種類、2荷主以上の貨物を積み合わせること。混載とも言う。

 

IT業界でいうと、APIセキュリティーホールインスコアンスコなどですかね?

貿易は結構略語が多いイメージです。

 

では音楽業界(ミュージシャン用語)はどんな業界用語があるんでしょう??

個人的によく使うものだったり面白いものをピックアップしますね!

数が多いので2〜3回に分けようと思います。今回は「」〜「」の紹介!

 

・アゴアシマクラ

アゴは食事代、アシは交通費、マクラは宿泊費。

 

・イーブン

平坦なリズムで演奏する事。シャッフルやスイングしない普通のビート。ミュージシャンが使用する言葉です。

 

・板付き

幕が開いた時に既に舞台上にいること。

 

・1ベル

主にクラシックホールなどで使用。開演の5分前に鳴るベル(会場によって3分前もあります) あとは本ベルというのがあり、開演時に鳴らすベルのことです。

 

・歌モノ

歌の入っている曲のことです。インストの対義語です。

 

・お皿

レコードやCDのことです。円盤なんかも言ったりしますがもう死語。。。?

 

・返し

モニタースピーカーとそのモニターから聞こえる音のこと。

 

・完パケ

完全パッケージの略で、レコーディングでマスタリングが終了した時点のことを言うこともあれば、パッケージを含めてすべて出来上がった状態の事を指す事もあります。

 

・客電

客席の明かりのこと。

 

・ゲネプロ

本番想定の通しリハーサルのこと。General probeの略ですが、英語読みだとジェネラルですが、ドイツ語でゲネラルと呼びます。

 

・コンマス

コンサートマスターの略。オーケストラの1st.バイオリン奏者を指す。バンドの場合はバンマスと言います。所謂キャプテン的なものです。

 

・シカケ

曲中のキメのこと。

 

・詩先(シセン・ウタサキ)

作詩作曲で詩が先に出来ていたり、先に詩をつくって後にメロディー付けをする。逆のパタ-ンを「メロ先(メロセン)」という。

 

いかがだったでしょう?聞いたことのある用語もあれば初めて聞くものもあったと思います!

次回は「た」〜「は」行をお伝えしますね!