音楽を仕事にすることとは?

ブログを始めたばかりで文章を書くのがちょっと面白くなってきました。
今日はね。
音楽を仕事にするための考え方について少し書いてみようと思います。
では早速。

 

きっかけの重要性

突然ですが、皆さんが音楽を始めたきっかけは何ですか?
かっこいいアーティストに憧れて…
人に届けたい想いがあって…
友達にすごいと思われたくて…
歌や音楽に救われたから…
ただただ有名になりたくて…
いろいろあると思います。

ちなみに僕の場合は、
中学生の頃、女子にチヤホヤされたくて…という動機でしたね(笑)

あえて『きっかけの重要性』なんて書きましたけど、まぁきっかけなんて何でもいいんじゃないかなというのが結論なんですよね。
浅いものでも深いものでも軽いものでも重いものでも何でもOKじゃないかと…。
コンパで知り合おうが、ナンパで知り合おうが、互いが好きという気持ちになればそれが全てみたいなもんですね。

ただし、お仕事にすると決めた場合は、ノリや勢いだけでやっていくのはちょっとまずいです。
だって、お仕事にするってことはお金が発生するんですもん。

 

仕事にするということ

音楽に限らずお仕事・商売って、
『お客さんに何かを提供できるからその対価(お金)をもらえる』
というものですよね。
提供できるモノがないのにお金をくださいはちょっとおかしいですからね。

でも、残念ながら世の中の売れないアーティスト・ミュージシャンは平気でこれをやってしまうんですよ。
自分のステージに3000円の価値がないと思っているのに、お客さんに3000円のライブチケットを買ってもらう。

これっておかしいですよね。
お金を払ってもらうという事は商売ですからね。
そして、商売である以上は金額と同等もしくはそれ以上の価値を相手に提供しないと駄目なんです。

伝わりますかね?
音楽っていうのは商品自体が目に見えないものなので、
「あの商品は欠陥だ!お金返して!」
みたいなトラブルにはなりにくいんですが、普通に考えて金額に見合わないものでお金をとられたら絶対クレームになっちゃいます。

つまり、アーティスト・ミュージシャンとしてステージに立ちお客さんからお金を貰うということは、相手に金額以上の何かを与えなきゃいけないという事なんです。

そして、与える何かを持ち合わせていない人や持とうと考えていない人は、お金を貰うべきではないんです。
音楽を楽しむというだけなら趣味で十分できますから、わざわざ仕事としてお金を受け取る必要もないんです。
お金を払ってもらうという事は、
『何かを与える覚悟をもった人だけがやっていい。』
そう思うんですよね。

厳しすぎるでしょ。

どうしてこんなに厳しい言葉を並べてるかと言うと、実は若い時の自分に言ってやりたいんですよね。
なんとか音楽でご飯を食べることはできたけど、『売れる』というポジションには全くもって行き着けなかったんです。

その原因の殆どは、スキルや音楽性云々以前に「音楽を仕事にする」という事を舐めてからだと思うんです。

『音楽が好き』
『ステージに立つことが好き』

ただそれだけだったんです。
仕事としてやるということがどういうことなのか本質的に理解していなかった理解しようとしてなかったんです。
お金をもらうということに対する覚悟・決意を心の真ん中に置いてなかったんです。
趣味や遊びの意識のくせに仕事でやりたいと矛盾した考えでいたんです。

という風に当時を振り返った時
「どれだけ練習してもお前その意識じゃ売れないよ」
ってはっきり言えちゃいますね。

“後悔先に立たず”

というヤツです。
ですから今、音楽という夢や目標に向かって進んでいる人は、お仕事としてやるというのがどういうことなのか、自分自身と向き合い見つめ直して答えを出して欲しいんですよね。
だって、舐めてると終わっちゃいますからね。

 

与える何かとは?

ちなみに、アーティストがお客さんに与えられる何かとはなんだろう。
という事なんですが、それは多くの場合『感動』だと思います。
心が感情が動かされることですね。

よく勘違いされるんですけどね。
実はですね。
お客さんてのは、音楽を聴くためにライブに行ったりCDを買ったりダウンロードしたりする訳じゃないんですよ。
そんなもの全くもって『目的』ではないんですよ。

お客さんてのは、音楽を聴いて感動したいが為にライブに行ったりCDを買ったりダウンロードしたりしてる訳なんですよ。
これこそが『目的』なんですよ。

わかりますかね?
何曲歌えばOK。
何分披露すればOK。
値段が安ければOK。
ではないんです。

支払った対価以上に感動させてくれればOK。なんですよね。

 

まとめ

つまりは、仕事でやる以上は、
対価以上の感動を提供する覚悟をもって、その為の準備を徹底して挑まなければいけないんですよね。

大して準備も練習もせず感謝感謝と口先だけで言ってる人と、仕事にすることの意味やお金を貰うことの意味を理解して動いてる人とでは大きな差が生まれてきます。

音楽だけではないですが、本人の意識・思考が未来をつくるんですよね。
望んだ未来をつくれる様に、自分自身の在り方を見つめ直していけば、他とは勝負にならないアーティスト・ミュージシャンになり得るかもしれないですね。

あなた自身を与えれば、与えた以上のものを受け取るだろう
by サン・テグジュペリ

 

~終わり~