自己満足で何が悪い?自己満足こそエネルギーの源だぜ。

今日のテーマは『自己満足』。
ステージ立ってるとね。
一度はみんなが言われる台詞がありますよね。

 

 

 

「君のステージは自己満足だよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…うるせぇよ。

 

 

 

 

まぁ僕の場合ですけどね。
若い時に言われてこう思ってました。
だって、
他人の為に音楽やってるんじゃないもん。
自分の為に音楽やってるんだもん。
自己満足で何が悪い?って。

ただね。
ある時気付いたんです。
イケてる自己満足イケてない自己満足が存在することにね。
そして、僕はイケてない方の自己満足でステージに立ってたんですよね。

 

二種類の自己満足

自己完結の自己満足

イケてない僕が、どんなスタンスでステージに立っていたかと言うと、
『自己完結の自己満足』
だったんです。
自分が他人にどう思われたいか?

・ギターが上手過ぎるな。
・パフォーマンスがド派手だな。
・めちゃくちゃ尖ってるわ。
・こいつら危険な奴等だな。

こんな風に思われたい感情で心が支配されてたってとこかな。

人間ってのは、自己承認欲求ってのがありますからね。
この考え自体が悪いとは今でも思わないんですよ。
むしろ、人間であれば他人の評価を求めるのは当然のことじゃないかと。
問題なのは『自己完結』。

下ネタで言うとね。
セックスしたがってる彼女が目の前にいるのに、わざわざマスターベーションして一人で逝っちゃってる訳ですよ。
彼女はプンプンですよね。

同じ様に、お客さんてのは、ミュージシャンのマスターベーションを見にきてる訳じゃなくて、ミュージシャンとセックスしに来てる訳なんですよね。
セックスして、『逝く』っていうゴールに一緒に辿り着きたいんですよね。
だから、ゴールに連れてってくれるミュージシャンには対価(お金)を払ってくれる訳なんですよ。

にも関わらず
いきなりマスターベーションを見せつけられたらどうでしょう?
「はい?」
ってなっちゃいますよね。
これが、イケてない『自己完結の自己満足』なんです。
残念でしょ?

他人を巻き込んだ自己満足

じゃあ、イケてる奴等がどんなスタンスでステージに立ってるかって言うと、
『他人を巻き込んだ上での自己満足』
なんです。
行き着く先はどちらも『自己満足』。
ただ、イケてる奴等のプロセスには『第三者の介入』があるんですよ。

得意の下ネタでいきますね。
お客さんはセックスしに来てるんだからセックスしてやればいいんですよ。
一緒にセックスを楽しんで一緒に逝ってやるべきなんですよ。
一人で遊んでないで第三者を介入させてあげればいいんですよ。
という様にイケてる奴らは、他人を巻き込んだ上で自己満足にたどり着くようにプロセスを大事にしてるんですね。

ステージに立つのが自分一人だとしても、1対100人、1対1000人、1対10000人でもセックスの相手ができる。
これがミュージシャンでありアーティストなんですよね。
こっちの方がカッコいいでしょ?

 

自己満足はエネルギーの源

あくまで僕の考え方ですけどね。
自己満足の為にステージに立ってる自分を否定する必要なんて一切ないと思うんですよ。
逆に、自分の中にあるエゴ(利己主義的な考え)の存在を思いっきり認めてやるべきだと思うんですね。
だって、みんな他人に称賛されたい気持ち普通にあるでしょ?って話です。

・憧れの存在になりたい
・誰かの心の支えになりたい
・すげぇカッコいいと思われたい

上等上等。
それでいいと思うんですよ。
あなたが、自分のエゴを捨てる人生を目的としてるなら話は別ですが、そうでなければ、他人からの称賛という目的は、あなたの本質であり『エネルギーの源』になるんですからね。
それでいいじゃんって話です。

自己満足はネガティヴじゃない

「私は他人の為だけを想いステージに立っているんです。」
なんてこと言う人も中にはいますけどね。
僕は、そいつら全員嘘つきだなって思ってます(笑)
ステージ見たら2秒で見抜いてやるよ。
って自信もあります。
だってそんな聖人君子なんて見たことも会ったこともないもんね。

 

まとめ

なんか、話が長くなっちゃったのでまとめますね。
自己満足ってのは、ネガティヴに捉えられがちなんですけどね。
こいつは、ネガティヴでもなんでもないんですよ。
存在を否定しようとした瞬間にネガティヴになり、存在を肯定した瞬間にポジティブになる。
そんなフラットな存在なんです。

自分の中にある欲求の存在に目を瞑り隠そうとするのか、存在を認めさらけ出すのか、あなたの考え方次第で相手に自分に伝わるエネルギーは大きく変わってくるんです。

だから、まずは認めてあげること。
そして、自己完結しない様にプロセスを大切にすること。
常にお客さんという第三者とトゥギャザーしてあげること。
さらに、一緒にゴールを目指すこと。

それが、あなたがあなたに求める本当のアーティスト像なのではないでしょうか?
…でしょ?

 

~終わり~