もっとアーティストはライブハウスに足を運ぶべき!?
こんばんは、島Dです。
早速ですが、「良いライブ」って見たことあったりしたことありますか?
そして毎回「良いライブ」したくありませんか?
もっと良いライブしたい!もっと売れたい!と思うアーティストに読んでいただければ。
アーティストは他人のライブを見に行くべきか
結論、見るべきです。しかも大きい会場ではなくライブハウスです。以下、ポイントです。
見に来てもらう為には見に行くことから
ライブをする時には、オーディエンスはマストです。
「見に来て欲しい」と思うからには、まずは自分が動く事も必要ではないでしょうか。
見に行ってみたら初めて気づくこともあるかも知れません。
もし見に行くのが億劫な場合は、原因を考えてみましょう。自分のライブに来ない人も、もしかしたら同じ様な理由かも!?
対バンで他人のライブを客観的に見る
自分が出演するイベントの対バン相手も見ましょう。
主催者が何故この組み合わせで組んだのか、同じイベントに出演したアーティストはどんなライブをするのか、それに応えられるライブはどうしたらいいか、等。対バン相手から得れるものもたくさんあります。
しかし、それはどうしても「主観的」な見方になってしまいます。
対バン相手は仲間であり、同時にライバルでもあります。
出演ではないイベントにライブを見に行く事によって「客観的」な見方が出来ます。対バン相手のライブを見る時とはまた違った見方が出来るはずです。
悪い所も反面教師に
全てのライブが満員で、全てのイベントが盛り上がってる訳ではないですよね?
もちろん動員が少ないイベントも、全然盛り上がらないイベントもあります。そういうイベントやライブで、得れるものあると思いませんか?
もし本当に得れるものが無かったとしたら、「得れるものが無かった」という事実が得られたことが収穫です。
自分は同じ様なライブをしてないだろうかと考えることもできます。同じ様なライブをしないようにと反面教師にする事も大事ですね。
観客の反応も見る
客観的に見る時に大事なことが、観客の反応も同時に見る事です。
自分は良いなと思った事が、他人にとっては良くなかったりもするし、逆もまた然り。
なんでお客さんがそのイベントに足を運んでるか。なんでお客さんがそのアーティストのライブで盛り上がってるか。
規模が大き過ぎるバンドのライブを見ても取り入れられる部分は少ない
大きいバンド、メジャーアーティストに憧れを持ってアーティストを始める人も少なくないと思います。
ただ、何千人、何万人を埋めるようなアーティストと、まだ活動初めてそんなに経っていないアーティストは全く違います。
そのようなアーティストみたいに「いつか」同じ舞台に!や、追い越す!という野望は大事ですが、自分のが今やるべきことは違う場合も多いです。
もちろん自分より明らかに規模の大きいバンドのライブやフェス等に行くことも大事です。
だけど、まだそこではありません。
いかがでしたか?
上記つらつらと書きましたが、他のアーティストのライブを見る事が全てではありません。
「アーティスト」といっても多種多様で、他人に評価される事が全てでもありません。
普段は仕事をしていて、たまの休みにライブハウス貸し切って身内集めてライブする。
自分たちの音楽をとことん追求して、それを理解してくれる人達に満足してもらえればそれで良い。
それも音楽の楽しみ方として素晴らしいと思います。
今回の記事は、有名になりたい!と頑張ってるアーティストに見てもらえればなと思っています。