ギター馬鹿一徹 part.3

皆様こんにちは。島Dです。

申し訳ありません、他のブログを書いてはいましたが、こちらのPart.3を忘れておりました!

本日はサイド&バックで使われる「マホガニー」「ローズウッド」をお話致します。

 

・マホガニー

アコギのサイド&バック材としてローズウッドと並び代表的な木材です。MartinやGibsonのギターに良く使われています。ローズウッドと比べると音の伸びは短めですが、中音域が良く出るサウンドになっています。煌びやかな音というよりは暖かみのあるホッとするような音になります。近年希少性が上がっているとのことです。

 

 

・インディアンローズウッド

サイド&バック材としてマホガニーと並び代表的な木材。これ実は様々な地方の産地のものが使用されているのですが、スペック表に「ローズウッド」とだけ表記されているものはほぼ、このインディアンローズウッドになります。低音から高音まで幅広いレンジがある万能な木材。音の伸びも比較的長い。輪郭のハッキリとした堅めの音色で、サスティンが多く出力される印象。

 

 

・ブラジリアンローズウッド( ハカランダ)

サイド・バックの木材としては最も高級木材です。この木材は特殊でワシントン条約により、ハカランダを使用しているギターの輸出入には審査が必要で時間もかかります。私もギターのバイヤーをやっている時に何度も申請しましたが意外と面倒でした。音の特徴としてはとても硬質な芯のあるサウンドで、甲高い遠鳴りも特徴的。ローズウッド系の中では比較的明るい印象の音色。木目もみんな独特なものが多く、綺麗で真っすぐなものやグルグルとしているものなど、色々な種類がある。とても希少な木材となっています。先述したワシントン条約に関してはまた最後にお話します。

 

 

・マダガスカルローズウッド

ブラジリアンローズウッド( ハカランダ)にサウンド特性が最も近く、同じく高級ギターに使用される木材。ハカランダ同様硬質な芯の強いサウンドが特徴で、遠鳴り感も非常に近いです。Martinの高級モデルや、カスタムオーダー品で使用されることが多く、その独特な木目も魅力の一つ。

 

 

さて先ほどお伝えしたワシントン条約に関してですが、今までワシントン条約に規制があったのはブラジリアンローズウッド(ハカランダ)だけでしたが、2017年の1月2日より全種類のローズウッドが対象となりました。

ローズウッドは特にアコギにおいてはボディーにも使われていますし、そもそもアコギ、エレキ、ベースの大半は指板にローズウッドが使われています。

そしてピッコロやリコーダーなど木管楽器でも結構使われている木材です。

ただ、今回の条約会議で規制が決定したローズウッドに関しては付属書IIへの掲載で、きちんと産地などを証明と申請をしてCITES輸出許可・再輸出証明書を取得すれば、商用でも輸出入自体は許可されます。

国内で楽器を製造するメーカーやギター工房は以前と比べると色々とやりにくくなっていることは確かですね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう!!